昨年より推進してきた「採用完全自動化」計画が実現 ― アプローチ送信からSlackでの選考対応・求人改善ループまでをAIエージェントで内製化
株式会社PERVA(本社:東京都中央区/ITカンパニー)は、昨年より社内で推進してきた「採用業務の完全自動化」計画を実現しました。候補者へのアプローチ送信から応募対応・選考通知・求人改善までを一気通貫でAIエージェント(AI社員)が担う体制を構築し、自社オペレーションで実運用しています。求人媒体「エアワーク」とビジネスチャット「Slack」を連携させることで、担当者は判断だけを担う形へと採用のかたちを刷新しました。
背景
採用業務には候補者の抽出やアプローチ送信・応募対応・不採用連絡・求人票の改善といった反復作業が数多くあり、担当者の工数と属人化が長く課題でした。とりわけ「送っても反応が薄い」「不採用の連絡が後回しになる」「求人票の改善が担当者の勘に頼りがち」という3つの詰まりは多くの採用現場に共通します。PERVAは昨年よりこれらをAIエージェントに代替・遂行させる構想を段階的に開発してきました。そして今回、一連の工程を無人でつなぐパイプラインとして完成に至っています。

本AIエージェント(AI社員)が担う役割
1. 候補者アプローチの自動実行と、成果の自動レポーティング
求人媒体「エアワーク」で保存条件に合う候補者を抽出し、約860件のアプローチを自動送信しました。送信間隔の制御や多重起動の防止・時間枠の管理までを無人でおこなっており、平日と土日の定時に運用しています。送りっぱなしにはしません。経過日数・応募数・消化予算・有効応募数・応募単価といった指標を毎日自動で集計してSlackへレポートとして投稿するため、運用状況が常に可視化されます。担当者は数字を追う手間から解放されました。
2. Slackでの求職者対応パイプライン ― クリックするだけで返信まで
応募が入るとSlackへリアルタイムで通知が届きます。担当者が押すのは「不採用」ボタンひとつだけ。以降はAI社員が採用管理画面を操作して選考ステータスの変更から応募者への通知メール送信・二重送信の防止までを自動で完結します。人は選考の判断だけを担い、煩雑な画面操作と連絡はAI社員が引き受ける設計です。後回しになりがちな不採用連絡もボタンを押したその場で完了。返信の遅れをなくしました。

3. データに基づく求人改善ループ
送信データと応募データを突き合わせてターゲットのミスマッチを自動で検知します。実際の運用では35歳以下の候補者へアプローチを送っていたにもかかわらず応募者は50代以上が中心という乖離を発見しました。この分析をもとに求人票のタイトルや給与提示・訴求内容を最適化して反映し、改善後の成果をまた測ります。「測る・直す・また測る」というループを回し続けることで、採用の精度を継続的に高めていく仕組みです。

今後の展開
PERVAは自社で実証したこのAIエージェント基盤を「VADO AI」として体系化し、他社の採用オペレーション自動化へも展開していきます。求人媒体や採用管理システムの種類を問わず、応募獲得から選考対応・求人改善までを一気通貫で自動化する仕組みを提供予定です。対象は採用にとどまりません。営業や問い合わせ対応・事務といった各部門の定型業務へも、AI社員による代替・遂行の範囲を広げていきます。
お問い合わせ先
株式会社PERVA ITカンパニー
TEL:03-6428-7357
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